日本歯科人間ドック学会 【学会紹介】

日本歯科人間ドック学会 【会員・医療従事者専用ページ】

学会紹介

理事長挨拶

理事長 山根源之  理事長 山根源之 2012年4月から本学会は一般社団法人へ移行し、社会的責任も大きくなりました。私は2012年6月の本学会総会で承認いただき、久光 久前会長の後を受けて本学会の理事長を務めることになりました。法人化のため学会代表者名が理事長となりました。
 1998年に鴨井久一初代会長のもとで発足しました本学会は、岩久正明会長、久光会長と続き順調に発展しました。
 学会創設時から現在までの間に我が国は超高齢社会を迎え、人口構成と社会構造が変化し、さらに疾病構造も変わりました。しかし、歯科二大疾患であるう蝕と歯周病の予防およびそれらの早期発見は本学会の大きな使命の一つです。これらに加えて、口腔機能を評価し、適正な状態で口腔機能を維持させること、さらには口腔機能向上までも歯科に期待されている現状では、歯科人間ドックはますます重要になります。
 歯科人間ドックの役割はなんでしょうか。受診者の歯と歯周組織を管理して、歯を健全に残す努力を行うのは当然のことですが、口腔粘膜、唾液腺、顎骨、顎関節、咬合状態なども十分に検診する必要があります。さらには画像検査、口腔粘膜の細胞診、唾液の分泌状態、唾液分析検査、咬合力検査、顎運動の検査等がドックメニューに加わることで充実した口腔のドックになります。基本的な血液検査にて貧血や低タンパク血症、潜在する炎症のほか、口腔に変化を現す糖尿病のような全身疾患のスクリーニングも有効でしょう。
 歯科人間ドックでは、病変部の早期変化を見つけて早期治療につなぐことが目的の一つと考えられています。しかし、重要なことは受診者が口腔疾患の発生要因を有しているかどうかを見つけることです。すでに多くの施設で実施されている、う蝕や歯周病のリスク検査だけでなく、口腔がんや歯周病の発症リスクを抑えるための禁煙指導も必要でしょう。
 種々の口腔疾患の発生要因を取り除き、抑制方法を受診者に指導することが予防になります。要因を除去できなくても定期的な歯科人間ドック受診により疾患の初期変化を見逃さず、早々に対応出来ます。
 現在は一般の人間ドックで実施されているような、種々の検査指標と同様なものが歯科ではまだ少ないため、症状発現前に潜在的な疾患保有を予想することは困難です。本学会では口腔疾患発生要因を特定する研究も進め、これまでと違った積極的な予防いわゆるAggressive preventionを確立していきたいと考えています。
 歯科健康診断を実施している施設は全国に多くありますが、そのほとんどはう蝕のチェック、歯周病のチェック、プラーク・歯石のチェック、歯並びと噛み合わせのチェックなどを掲げており、受診者に治療の必要性を指摘する健診になっているようです。これでは十分とは言えないでしょう。口腔の健康に問題がないと思っている受診者を対象としますので、歯科人間ドックは前述したような一歩進めたメニューが必要です。本ホームページでもご紹介しているように、本学会認定の施設も増加し、認定医、ドックコーディネーター(認定歯科衛生士)も各地で活躍しています。毎年、本学会では研修会を重ね、全国レベルでの検診の質向上を目指しています。
 これからも社会に向けて歯科人間ドックの重要性をアッピールし、医科での人間ドックと同様なご理解を得たいと願っています。本学会活動による口腔の健康維持は、国民の健康長寿に貢献出来ると確信しています。

 一般社団法人日本歯科人間ドック学会
理事長 山根源之

日本歯科人間ドック学会 役員一覧

理事長 山根 源之
副理事長
市川 信一
小谷 善夫
森戸 光彦

常任理事
井上 美津子
小川 智久
酒井麻里
佐藤 勉
佐藤元彦
里村一人
髙橋 眞一
中村 勝文
久光 久
福本雅彦
藤澤 幸三郎
宮下 元

監事
松尾 通
村瀬 博文

理事
安彦善裕
有馬嗣雄
石野 善男
市川 信一
井上 美津子
岩田 洋
上田 雅俊
内山 敏一
王 宝禮
岡村 興一
小川 匠
小川 智久
鴨井 初子
北村 和夫
熊澤 康雄
小谷 善夫
酒井 麻里
佐藤 勉
佐藤 元彦
里村 一人
菅井 敏郎
須田玲子
関西 一博
髙橋 眞一
高橋 英登
田中裕子
田中 陽一


玉木 大介
中村勝文
原 節宏
久光 久
日山邦枝
深津 晶
福本 雅彦
藤井 宰
藤澤 幸三郎
細山 愃
牧村 正治
松丸 和郎
松本 智
宮下 元
宮本 洋二
森戸 光彦
山根 源之
萬屋 裕









 

代議員
安彦 善裕
有馬 嗣雄
飯高 道
石垣 佳希
石野 善男
市川 信一
井上 美津子
岩田 洋
上田 雅俊
内山 敏一
王 宝禮
大橋 勝
岡村 興一
小川 匠
小川 智久
小椋 佳代子
小澤 靖弘
鴨井 初子
鴨田 博司
北村 和夫
京泉 秀明
熊澤 康雄
河野 善治
小島 敏嗣
小谷 善夫
齊藤 泰子
齊藤 陽一
酒井 麻里


相良 俊男
佐藤 勉
佐藤 元彦
里村 一人
沢口 由美子
東海林 芳郎
菅井 敏郎
杉浦 洋平
須田 玲子
関西 一博
園井 教裕
髙橋 眞一
高橋 英登
田中 裕子
田中 陽一
田畑 潤子
玉置 敬一
玉木 大介
長崎 正継
中村 勝文
中村 亘
華岡 眞幸
原 節宏
原田 正守
久光 久
日山 邦枝
深津 晶
深野 雅久
 
福本 雅彦
藤井 宰
藤澤 幸三郎
藤巻 弘太郎
星野 睦代
細山 愃
牧村 正治
松丸 和郎
松本 京子
松本 智
宮下 元
宮本 洋二
本橋 雪子
森 純信
森 文彦
森戸 光彦
山根 源之
山本 松男
萬屋 裕
萬屋 礼子








 

小川 匠

※五十音順

理念と目的

【歯科人間ドックの理念】
 市民と歯科医療に携わる人々が協力して、一生にわたる心身の健康に役立つ、理想的な歯科医療を実現する。歯科口腔疾患に対する予防意識を健診と教育指導を通して国民に周知する。

【歯科人間ドックの目的】
 理念に基づき、歯科医療の原点に立ち、市民と連携しながら健康の確立を目標として、歯科を加えた新しい医療体系を構築する。口腔から全身を診る。また、全身から口腔を考えることである。歯科口腔疾患発症の要因を検査し、要因を除去することで予防を進め、疾患の早期発見により早期治療を可能にする。

 この理念や目的にあるように、歯科人間ドックは病気を持った患者ではなく、健康な人を対象としている。歯科疾患と全身疾患の関連は数多く報告されており、全身の健康に口腔の健康が欠かせないことはもはや疑いようがない。
 特に菌性病巣感染である、むし歯、歯周病などは、糖尿病、心内膜炎、リュウマチ性関節炎、掌蹠膿庖症と大きく関わっている。

日本歯科人間ドック学会 禁煙宣言

現在では医科と同様に歯科でも疾病構造が変化したこと、患者層が高齢化したこと、生活習慣病などの基礎疾患を有した患者が増加したことなどから、従来の歯科検診的な方法では社会の要求には応えられなくなりました。

そこで、本学会の目的のひとつに従来の歯科検診を一歩進め、国民の口腔保健の管理・指導を通して、健康の維持に寄与することがあると考えます。また、検診を通じて、口腔環境に障害をもたらす因子の排除にも指導、助言する役割があると考えます。

特に、口腔の健康とたばこの害については、多くの科学的根拠に基づいたEvidence Based Dentistry があります。私たち学会員は、たばこが口腔環境にもたらす害について熟知している Professional Key Person であり、歯科人間ドックを通じて、たばこの害と口腔の健康保持について、啓発、教育、先導していく立場にあると考えます。

そこで日本歯科人間ドック学会は、歯科人間ドックの原点に立ち返って、口腔の健康を保持、増進する立場から、「禁煙宣言」を行います。

  1. 本学会会員の禁煙を推進する
  2. 本学会認定の歯科人間ドック実施施設の全面禁煙を推進する
  3. 本学会主催の学術大会、講習会、研修会の会場施設を全面禁煙とする
  4. たばこ対策と歯科人間ドックの果たす役割を検討する
  5. 歯科医学教育活動における「禁煙と健康促進」を推進する
  6. 各学会、保健医療団体、市民団体などと連携し「脱たばこ」実践活動を推進する

日本歯科人間ドック学会 事業報告/事業決算


平成28年度
事業報告書
決算報告書


平成27年度
事業報告書
決算報告書


平成26年度
事業報告書
決算報告書


平成25年度
事業報告書
決算報告書


平成24年度
事業報告書
決算報告書

日本歯科人間ドック学会

学術大会情報学術大会情報

歯科人間ドック健康調査票等書類歯科人間ドック健康調査票等書類

入会手続きのご案内入会手続きのご案内


認定制度について認定制度について


登録施設一覧登録施設一覧

歯科人間ドック
理念と目的理念と目的


山根理事長による歯科人間ドックインタビュー記事山根理事長による歯科人間ドックインタビュー記事

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〒170-0003
東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル4F
一般財団法人 口腔保健協会内
TEL.03-3947-8891
FAX.03-3947-8341

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